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iPhoneの寿命は3年じゃない?! 使い方次第で寿命は延びる?

iPhoneは、ガラケーよりも使える機能は多く、さらにモデルによってはかなりの性能を備えているので、使用するパワーも必要になります。そのためガラケーと比較するとiPhoneの寿命は間違いなく短いです。

しかし、使い方次第では長く快適に使用することもできます。本体価格も高いiPhoneですので、できるだけ長く使えるようにiPhoneの寿命を縮める原因から、寿命を延ばすためのコツを見ていきましょう。

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

iPhoneの寿命は3年と言われていました。

というのもAppleの公式見解で、寿命は3年とアナウンスしていたことにあります。実際に以前、Appleの公式ホームページには寿命は3年と記載されていました。

しかし、今はその文言は見当たりません。なぜでしょう?

その理由こそが、以前は3年とアナウンスしていたものの、使い方次第では寿命に幅があることが明確になったからです。

寿命は3年というのは目安でしかなく、性能の高いiPhoneなら使い方次第ではもっと長く快適に使えるというわけです。

(Image:Thongchai S / Shutterstock.com)

iPhoneの寿命を考えるとき、バッテリー劣化との関係は切り離せません。

購入当初と比べて充電の減りが早くなり、充電の頻度も増えたとき、iPhoneの寿命を考えますよね。

バッテリーは劣化していく消耗品です。必ず寿命は迎えですが、このバッテリーの状態を良好な状態に保つことでiPhoneの寿命を延ばすことはできるのです。

iPhoneのバッテリー状況の確認方法

まずは、お使いのiPhoneのバッテリー状況をチェックしましょう。

iPhoneのバッテリー状況は本体から確認できます。

1.設定を開く
2.「バッテリー」を選択
3.「バッテリーの状態」を選択
4.「最大容量」が何%になっているかチェック

ここで最大容量が、80%以上の表示ならバッテリー劣化はあまりないと考えられます。

逆に80%以下なら、バッテリーの劣化が考えられます。つまりiPhoneの寿命も短くなっていることがここで分かります。

(Image:Chikena / Shutterstock.com)

iPhoneの寿命は、感覚的にも分かりますが、バッテリーの出力低下によって現れる症状は気付きにくいものも多いです。ここでは、iPhoneの寿命が短くなっているサインにはどのような症状があるのか見ていきましょう。

バッテリーの出力が低下で起こる症状

iPhoneは多くのアプリを利用しているので、アプリを起動するためには大きな電力が必要です。ちなみにアプリを起動する時に、供給が必要になるのはCPUだけではなく、メモリやストレージ、一つのアプリを起動させるために全てに電力が必要になります。ハイスペックと言われるiPhoneですので、多くのアプリを起動させることは可能で、さらに電力の供給順位を考え、重要性の高いものから電力を送ります。ここで、さまざまな症状が起きていることに気付くと思います。

●画面が暗くなる
●バックグラウンドのアプリが勝手に終了する
●アプリの起動に時間がかかる
●特定のアプリが立ち上がらなくなる
●検索バーの反応が遅くなる

このような症状が起きて、ストレスを感じた経験は誰しもあると思います。これはiPhone内部で電力供給の優先順位が考えられており、重要性が低いと判断され現れる症状です。多くの電力をずっと送り続けると、さらにトラブルは重なります。

●電池残量があるのに電源が消える
●残りのパーセント表示がおかしくなる

このトラブルは、かなりiPhoneに負荷がかかっているサインです。普段からiPhoneの操作中に疑わしい症状が現れたら、一度アプリを全て終了するなど、悪化を防止する対処法を取り入れていきましょう。

iPhoneは、バッテリー状態を良好に保つことで寿命を延ばすことができます。普段からバッテリーに負荷をかけないように使い方を考えることはもちろんですが、おすすめの寿命を延ばす方法も参考にしてみてください。

フル充電しない

(Image:Primakov / Shutterstock.com)

ガラケーは、100%充電して残量がギリギリになって、また充電するとバッテリーの持ちが良くなると言われていました。もし、同様にiPhoneを100%充電して、電池切れギリギリまで使用しているなら、このやり方はiPhoneには合わないことを理解して欲しいです。

iPhoneが利用しているのはリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池の性質として、充電80%以上はバッテリーへの負担が大きくなるという特徴があります。iPhoneの場合、フル充電ではなく80%くらいがちょうどいいということを考えて充電してください。

充電のタイミングは20%

電池残量ギリギリでの充電も、iPhoneが搭載するリチウムイオン電池には負荷が大きいです。充電のタイミングは負荷をかけない20%と言われているので、iPhoneは20%未満の状態をできるだけ避け、80%以上の状態も続けないようにしましょう。

充電しながら使用しない

iPhoneの使用頻度が高い人に特に注意して欲しいのですが、iPhoneを充電しながらの使用はバッテリー劣化加速の原因です。一度は経験あると思いますが、充電しながら操作しているとiPhoneが熱くなります。

この症状はバッテリーへの負荷から起こるのですが、iPhoneは熱にも弱く、バッテリーだけでなく本体そのものにも負荷を与えています。iPhone充電中は出来るだけ使用しないようにしてください。

ソフトウェアを最新にアップデートする

iPhoneのバッテリー劣化との関係性はないように感じますが、iOSが古い状態というのもバッテリー劣化の要因になります。もし、ソフトウェアが古い状態であれば、最新にアップデートしてください。

高温は避ける

繰り返しになりますが、iPhoneは高温に弱く、温度の高い状態が続くと故障の原因にもなります。屋外での使用時、日光に当たりすぎると一時的に使えなくなることもありますし、バッテリーに大きな負担がかかります。Appleが、推奨している最適な周囲温度は0~35度です。35度以上の環境での使用は避けましょう。

充電中はケースを外す

充電中、iPhoneが熱くなりやすいという方は、iPhoneケースが原因になっていることも考えられます。本体の温度が上がり、熱がこもるとバッテリーへのダメージも大きくなりますので、充電中はケースを外してください。

最適化充電機能をオンにする

iOS13以降「最適化充電」という機能が搭載されています。最適化充電機能を使用すると、バッテリー劣化を抑える効果が期待できます。

●設定をタップ
●「バッテリー」を選択
●「バッテリーの状態」から設定

最適化充電機能を使用しているからと、絶対的な効果が得られるわけではありません。普段から使用方法を考えることが大切ですが、設定をオンにしておいて損することはないので、一度お試しに利用してみてはいかがでしょう。

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

iPhoneの寿命は3年と言われていますが、3年以上ストレスなく使用できている人もいます。逆に1年も経たずに劣化を感じる方もいます。大きな違いはiPhoneの使い方です。

iPhoneはバッテリー劣化の要因を考えて、使い方を注意するだけで長く快適に使うことは可能です。決して安価なアイテムではありませんので、長くストレスなく使い続けられるためにもiPhoneのバッテリー劣化の原因から必要な対処法を取り入れていきましょう。

※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

【日時】2021年09月30日 14:00
【提供】オトナライフ




#8 [匿名さん] :2021/09/30 14:49

>>0寿命1日だよ


#6 [匿名さん] :2021/09/30 14:37

ワクチン接種者の寿命は3年じゃない


#9 [匿名さん] :2021/09/30 14:50

>>61年だよ