- 第94回選抜高校野球大会最終日は31日、阪神甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が近江(滋賀)に18-1で勝ち、2018年以来4年ぶり4回目の優勝を飾った。
決勝でも大阪桐蔭打線が爆発した。
初回に2番・谷口の右前適時打で先制すると、2回には9番・前田の右前適時打で加点。その後も攻撃の手は緩めなかった。3回には3番・松尾に2試合連続となる左越え2ラン、6番・田井に中越えソロが出て、チーム本塁打数は大会新記録の9本に到達。さらに6回に5番・海老根が左越え3ラン、8回にも2番・谷口が決勝戦では40年ぶり史上3本目となる満塁弾を放ち、記録を11本まで伸ばした。
終わってみれば16安打で18得点。今大会の大阪桐蔭を象徴するような大勝だった。
投げては今大会2試合目の先発となった2年生エース・前田が快投した。
5回に味方のエラーの間に1点を失ったものの、7回を投げて被安打2。11三振を奪って、近江の反撃を許さなかった。
準々決勝では「KKコンビ」を擁した84年のPL学園に並ぶ選抜最多タイの1試合6本塁打。さらに決勝で4本塁打を加え、84年のPL学園を超える大会新記録の11本塁打を達成した。まさに記録ずくめの猛打が強く印象に残った日本一。
来たる夏は12年、18年に続く3回目の春夏連覇を目指す。
【日時】2022年03月31日 14:38
【ソース】スポーツニッポン
大阪桐蔭中学校・高等学校(おおさかとういんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大阪府大東市中垣内三丁目にある私立中学校・高等学校。設置者は学校法人大阪産業大学。前身は、昭和末期の生徒急増期だけ生徒を受け入れる臨時分校「大阪産業大学高等学校大東校舎」で、和歌山県和歌山市の和歌山県立桐蔭高 42キロバイト (5,116 語) - 2022年3月31日 (木) 05:42 |