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運動中や就寝中に起きやすく、あまりの痛みで動けなくなってしまった経験はありませんか。
こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、けいれんを起こすことで起こります。
ちなみに、こむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを指します。
その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも起こる可能性があります。運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなるといわれています。
こむら返りを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。
ふくらはぎには大きな筋肉があり、そのうち伸びすぎを防ぐのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを防ぐのが腱紡錘(けんぼうすい)でバランスを取りながら動いています。そのうちの腱紡錘の働きが低下すると、筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。
腱紡錘の機能低下には、さまざまな原因が考えられていますが、大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。
そのほかに、運動中や就寝中の発汗による脱水、冷えなどの血行不良も腱紡錘の機能を低下させる原因になります。
予防するには、十分なミネラルの摂取が欠かせません。
マグネシウムは、アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類のほか、ナッツ類に多く含まれています。
また、カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐や生揚げなどの大豆製品、ししゃもやしらすなど、骨ごと食べられる魚に多く含有されています。
カリウムは、長いもやさつまいもなどのイモ類、バナナやキウイなどの果物に豊富です。これらの食品はミネラルだけでなく、ほかの栄養価もすぐれているので、意識的に摂取しましょう。
こむら返りは死に至る病気ではありません。
ただ、ミネラルは摂取量が不足すると欠乏症が起き、さまざまな病気のもとになるといわれています。
日頃から生活習慣を意識することや、定期的な検査を受けることは、病気を未然に防ぎ早期発見に繋げることが出来るため、とても大切なことです。
「症状がでてないから特になにも考えたことがない」
「健康だから大丈夫」と考えるのではなく、健康なうちから定期的な血液検査をして、自分のためにも大切な人のためにも、健康管理始めませんか?
(出典 kawashima-seikotsu.com)
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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