犯罪 詐欺


「牛乳が30年後の肌をどう助けるか」などの投稿で、偽のセキュリティ警告ページに誘導する広告がX(旧Twitter)で出回っているとの報告が寄せられています。

【画像】偽のセキュリティ警告画面

偽警告に誘導するプロモ投稿の例(画像は一部編集部で加工しています)


 問題となっているのは、「30歳以上に牛乳が良い理由」
コーヒーが35歳以降の体にどのような影響を与えるかを調べてください」
日本人居住者が知っておくべきこと」など、お茶や牛乳、コーヒーなどと健康に関連した情報を装ったプロモーション投稿。

投稿しているのは青バッジのついた認証済みアカウントで、2023年10月に作られたばかりのアカウントもあります。

投稿のリンクをクリックすると、偽のセキュリティ警告を表示し、偽のサポート番号に電話するよう促すページが開かれます。

ねとらぼ編集部でもこのような広告が複数Xに出回っていることを確認しました。一部のリンク先はブラウザで危険なサイトとして遮断されるようになっています。

怪しいプロモ投稿を見かけてもリンクをクリックせず、またクリックした場合は電話をかけずにブラウザを閉じましょう。




(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 www.police.pref.osaka.lg.jp)



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最大1400万ユーザーが引っ掛かる詐欺!?


 

偽の楽天銀行はメールで取引停止を通告してくる



いわゆる楽天経済圏で重宝するネット銀行として、独自の地位を築いている楽天銀行2023年には預金口座数が1400万を突破しました。

しかし多数のユーザーを抱えるサービスブランドフィッシング詐欺の標的になりがちです。それは楽天銀行も例外ではありません。

 

2023年8月、フィッシング対策協議会はフィッシングの報告が増えているとして、楽天銀行を騙った詐欺に注意を促しました。

 

これは、“不正利用を検知したので、あなたの口座取引を停止した。

下記リンクから本人確認を実施せよ”という内容のメールを送り付けることで偽のWebサイトに誘導し、ユーザーアカウントを盗み取るというもの。

 

ユーザーを急かすために“24時間を経過するとリンク無効になる”といった文言を混ぜることもあるようです。

 

フィッシングメールの件名は「楽天銀行からのお知らせ[追加認証を一時制限しました]」「楽天銀行メール設定に異常が発生しています」
「【重要・緊急】楽天銀行のご利用を制限している」といったものが確認されています。

 

楽天銀行も公式サイト上で「楽天銀行を装う不審なサイトにご注意ください」「不審なサイト/メール、金融犯罪にご注意ください」と注意喚起しています。


 取引や認証の停止といった、ユーザーが不利益を被る内容の文面を受け取った場合、決してその文中リンクなどはクリックせず、あらかじめブックマークした公式サイトからサービスログインして真偽を確かめましょう。

 

また、楽天カードを騙ったフィッシングメールも存在するようですので、楽天ユーザーはこちらも要注意です!

 

もし、あなたがフィッシング詐欺に思えるメールSMSを受け取った場合、可能ならばフィッシング対策協議会に報告することをおすすめします。




(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 internetcom.jp)



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「ウイルスに感染しています」警告画面が出た!? それ、サポート詐欺かも




ウイルスに感染しました」で慌てない


ウェブページを閲覧しているときに、「ウイルスに感染しました」という表示が出たら、あなたはどうするだろうか。

 
画面上に突然表示が出ることもあって、「ウイルスに感染したのではないか」「故障したのではないか」と心配になる人もいるだろう。元の状態に戻さなくては……と焦っても不思議ではない。


しかし、それは「サポート詐欺」の手口かもしれない。

標的のPC画面に、「あなたのPCがウイルスに感染している」などと偽の警告を表示し、サポートの連絡先に見せかけた番号に電話させたり、不正なサイトに誘導したりするものだ。

 
この表示には、正規のサービスと誤認させるため、実在する企業のロゴを画面に表示させる場合もある。また、電話をすると、サポート業者を名乗るオペレーターと繋がることもある。

電話をかけた側としては、企業のロゴなどを目にしているため、「グローバルのサポートセンターなのではないか」と誤解してしまうこともあるようだ。

 
電話の相手と会話しつつ操作をうながされることで、リモートデスクトップツールなどを利用し、ネットワークコマンドなどを実行されてしまう可能性がある。

 
その際に、氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報の入力を求められることもある。
これは、個人情報を窃取するためだ。ウイルスに感染していると虚偽の説明をすることで、有償のサポート契約を結ばせようとする詐欺も少なくない。

 
さらに、サポートの作業費や、その後のサポート料金まで要求してくる例もある。クレジットカードの番号などを求められるほか、Amazonギフト券などで支払いを要求してくる例も報告されている。

 
「偽の警告を表示するポップアップウィンドウ」は、国内でも被害が多い。

情報処理推進機構IPA)にはサポート詐欺の相談が寄せられているが、年間相談件数は2022年が過去最高となっているほか(2365件)、2023年1月には月間相談件数で過去最高(401件)を記録している(偽セキュリティ警告(サポート詐欺)の月間相談件数が過去最高に)。

 これらの画面は、アダルトサイトや、著作権法に触れるようなサイトなどで表示されることが主だ。後ろめたい気持ちから、ウイルスに感染してしまった、すぐに対応しなくては……と支払いをしようとしてしまうのだ。



画面に表示されている指示にすぐ従わない


ポイントは、警告画面が表示されても、画面に表示されている指示にすぐ従わないこと。画面が消えない場合は、ブラウザーを強制終了するか、パソコン再起動する。


また、記載されている電話番号に電話をかけたり、犯人側が要求するソフトダウンロードインストールをしたりしてはいけない。ハードソフトで気になることがあれば、メーカー公式サイトなどに掲載された番号にかけることが肝心だ。

 
一般的に、IDやパスワードなどを盗み出したとしても、他人のPCに不正アクセスをするのは簡単なことではない。しかし、自分から言われるがままに遠隔操作ソフトインストールしたならば、あっさりと不正アクセスが可能になってしまう。

 
もし、電話をかけてしまった、不正なソフトインストールしてしまったなどのおそれがある場合は、情報処理推進機構IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」など、専用の相談窓口に連絡することも考えよう。

 
今回はMcAfee Blogから「年末年始休暇に新しいデバイスを購入されますか?
テクニカルサポート詐欺にご注意ください」を紹介しよう。(せきゅラボ)(せきゅラボ)

※以下はMcAfee Blogからの転載となります。


年末年始休暇に新しいデバイスを購入されますか?

テクニカルサポート詐欺にご注意ください。:McAfee
Blog

新しいデバイスが思うように動かないという経験は誰もがしたことがあるでしょう。設定方法がわからなければ非常に困ります。そんなときにテクニカルサポートを依頼する場合は、詐欺にご注意ください。

ほとんどの詐欺と同様、テクニカルサポート詐欺も人間の感情を利用します。つまり、物事がうまくいかないときに感じる焦燥感です。問題を今すぐ解決したいと強く感じると、検索や広告で見つけたテクニカルサポートのリンクに十分な注意を払わないかもしれません。
テクニカルサポートは合法的に見えてもそうでない場合があります。

テクニカルサポート詐欺は効率的に詐欺師がお金を稼ぐことができるものです。実際、大規模なテクニカルサポート詐欺は企業のように組織化・運営され、コールセンターマーケティングチーム、財務グループなどを備えており、大きな利益を挙げています。

このような詐欺師はさまざまな方法でお金を稼いでいます。

架空の問題を解決するために多額の費用を請求したり、問題の解決に必要なソフトウェアと偽って情報を盗み出すマルウェアインストールさせたりします。デバイスの診断と装ってパソコンリモートアクセスし、情報を盗み出すこともあります。

今回はこれらのテクニカルサポート詐欺を回避する方法をご紹介します。

テクニカルサポート詐欺とは?

まずテクニカルサポート詐欺について簡単にご説明します。この詐欺には主に2種類あります。


1. 追い詰め型の詐欺

Microsoft」や「Apple」の担当者を装って電話をかけてきたりします。

詐欺師ユーザーパソコンデバイスに問題があり、緊急に解決する必要があると訴えます。

そして架空の問題を解決するために架空の解決策を提示し、高額な費用を請求します。ポップアップ広告を介して接触してくる場合もあります。この場合も、パソコンデバイスを今すぐ修理する必要があると訴えます。
これらの詐欺はさまざまな方法でユーザーを見つけ出します。

 ・迷惑メールのリンクをクリックさせる。
 ・危険なサイトのポップアップ広告をクリックさせる。
 ・不正な広告が挿入された正規のサイトのポップアップクリックさせる。
 ・ロボコールまたは人間のオペレーターによってユーザーに直接電話をかける。



2. 待ち伏せ型の詐欺

正規のテクニカルサポートを装って偽のサービスやサイトを公開します。

検索広告を出したりソーシャルメディアに広告を掲載したりして、ユーザーが必要に応じてすぐに調べて連絡できるようにします。以下のような手段を利用します。

 ・オンラインの案内広告、フォーラムの投稿、ブログサイト。

 ・FacebookRedditYouTubeTumblrなど、ソーシャルメディアサイトの広告。
 ・検索結果 (詐欺師は検索連動型広告も利用します)。



高齢者に限らずあらゆる年齢層を標的とするテクニカルサポート詐欺

テクニカルサポート詐欺師が高齢のパソコンユーザーを標的にしていることは確かですが、高齢者のみを狙っているわけではありません。パソコンにあまり詳しくない高齢者が標的になりやすいのは事実ですが、知識があるため注意を怠っている若い人々もテクニカルサポート詐欺の被害に遭う傾向があります。世界中の被害者のほとんどは、多くの時間をインターネットとともに過ごしてきた世代である18歳から35歳です。これはMicrosoftのデジタル犯罪対策部門の調査結果です。テクニカルサポート詐欺に遭遇した18歳から35歳までの10人に1人が詐欺にかかり、お金を失っています。

米国連邦取引委員会 (FTC) によると、年齢層を問わず、米国で報告された損害額は数百万ドルにのぼると述べています。これには報告されていない (数百万ドル以上と予想される) 被害は含まれていません。

テクニカルサポート詐欺を見分けて回避する方法

 ・広告や検索結果に関しては、誤字脱字不自然な言い回しに注意しましょう。

信頼できるブランドの模造品と思われる質の悪いデザインやロゴにも注意してください。

・不審な電話に注意しましょう。「テクニカルサポート」と称して電話がかかってきた場合は、詐欺の可能性があります。ギフトカードビットコインなどの仮想通貨で支払いを求めてきた場合は、詐欺と考えて間違いありません。すぐに電話を切ってください。


AppleMicrosoftなどの大手ハイテク企業は、テクニカルサポートを申し出たり、パソコンの問題を警告したりするために電話をかけてくることはありません

そのような電話をかけてくるのは詐欺師です。

通常、企業は購入や契約の一環として、
ユーザーが必要なときに自身で利用できる無料サポートを提供しています。(たとえば、当社ではこちらのサイトで紹介されているサポートを提供しています) 。
 
パソコンの問題を警告するメッセージが画面に突然表示されても、そのようなッセージのリンクをクリックしたり、電話をかけたりしないようにしてください。

このような警告も詐欺の可能性があります。多くの場合、インターネットの閲覧中に発生します。すぐにブラウザーを閉じて別のブラウザーウィンドウを開くことで、このような広告やリンクを消去できます。


 ・企業の情報元を確認してください。サポートが必要な場合は該当の企業に直接問い合わせるようにしましょう。企業のアドレスブラウザーに手動で入力するか、パッケージまたは製品の購入時に付属されていた電話番号に連絡します。検索は避けることです。検索結果に大量の偽広告が表示される可能性があります。
 
・閲覧中の
セキュリティを確保しましょう。

ブラウザーセキュリティ拡張機能を使用することで、不正なサイトを検出できます。不正なリンクのクリックを防止することもできます。包括的なオンライン保護ソフトウェアを使用すると、マルウェアウイルスを防止できるだけでなく、閲覧中のセキュリティを確保することができます。

最後に一般的なアドバイスになりますが、お使いデバイスアプリを最新の状態に保つことをお勧めします。

定期的な更新にはセキュリティの修正や改善が含まれているため、詐欺師ハッカーの防止に役立ちます。

更新は自動的にダウンロードされるようにデバイスアプリで設定することができます。

自身で更新または
ダウンロードする必要がある場合は、企業の公式Webサイトから入手するようにします。マルウェアをホスティングしている可能性のあるサードパーティサイトは利用しないようにしましょう。



詐欺に遭った場合の対処法:

1. パスワードの変更


詐欺師
が何らかの形でアカウントパスワードアクセスした場合に備えます。手間がかかっても重要な作業です。包括的なオンライン保護の一環としてパスワードマネージャーを使用すると、大幅に楽になるので活用ください。

2. マルウェア/ウイルススキャンをすぐに実行

問題が検出されたファイルアプリは削除してください。ネットワーク上の他のデバイスについても同様に対処します。経験豊富な詐欺師ネットワーク上の1つのデバイスアクセスするだけで、他のデバイスも感染させることができます。

3. 支払いを停止

銀行、クレジットカード会社、オンライン決済プラットフォーム、または電信送金サービスに連絡し、請求を取り消します。詐欺の告訴も行います。早く行動すればするほど、金銭の一部またはすべてを回収できる可能性が高くなります。(デビットカードなどの決済サービスと異なり、クレジットカードの場合は金銭を回収できる可能性があるため、オンラインショッピングではクレジットカードを利用するとよいでしょう)。

4. 詐欺を報告

米国ではhttps://www.ftc.gov/complaintに連絡すると、何千もの法執行機関に報告が行われます。個人的な問題は解決されませんが、報告によってより広範な調査が行われ、詐欺師に対する訴訟を成立できます。これにより、他のインターネットユーザーの安全性を高めることができます。FAQのリストも非常に便利です。「どうすればお金を取り返せるか」といった疑問を解決できます。


デバイス
を楽しみましょう



今回は、テクニカルサポート詐欺に関する情報と詐欺被害に遭った場合の対処方法についてご紹介しました。技術的な問題に直面した場合は、上述のように企業に直接お問い合わせください。詐欺師は正規の広告、検索結果、オンラインフォーラムなどに紛れ込んで、デバイスサポートを必要とするユーザーを狙っています。

新しいデバイスを入手する機会が増えるこの時期、詐欺師の罠に落ちないように十分ご注意ください。正規のテクニカルサポートが突然電話をかけてくることはありません。まずはそのことを肝に銘じましょう。信頼できる企業のプロに相談すれば、詐欺に遭うことはありません。

※本記事はアスキーとマカフィーのコラボレーションサイト「せきゅラボ」への掲載用に過去のMcAfee Blogの人気エントリーを編集して紹介する記事です。

■関連サイト




(出典 news.nicovideo.jp)

サポート詐欺サポートさぎ、英: tecnical support scam、tech support scam)とは「偽のエラーメッセージ」をポップアップ広告で表示させる、あるいは、詐欺師の運営するウェブサイトに掲載された「偽のヘルプデスク」の広告を通じて、正規のテクニカルサポート
37キロバイト (4,656 語) - 2023年5月18日 (木) 11:42



(出典 www.police.pref.osaka.lg.jp)



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【「ウイルスに感染しています」突然でた警告画面!?  サポート詐欺に騙される前ウイルス感染警告画面の見分け方】の続きを読む


狛江市の連続強盗事件をはじめ、闇バイトによる凶行が世間を震撼させている。

SNSで“調達”された闇バイトは、詐欺や強盗の実行犯として跋扈し、犯行も過激化。

日本の治安を著しく悪化させているのだ。その最新手口とは――?



※画像はイメージです



◆今、最も主流な闇バイトキャッシュカードすり替え」

「一人暮らしの高齢女性を狙ったキャッシュカードのすり替え。これが今、もっとも主流となっている闇バイトです」

そう話すのは、更生支援活動家のフナイム氏だ。フナイム氏は今年6月から闇バイトグループに潜入。目の当たりにしたのは、オレオレ詐欺の手口をより巧妙にしたような犯罪だった。

「犯行が行われるのは平日の朝9~16時

電話でかけ子が銀行員や警察官を名乗り
『銀行口座が詐欺に使われているため、お持ちのキャッシュカードはすべて1か月間利用できません。手続きが必要なので、今からウチの者が向かいます』と電話をかけ、そのタイミングでお金を受けとる受け子がインターホンを鳴らします。

そこで『その者にカードを渡してください。暗証番号も忘れずに』と指示されるわけです」

◆手品のようなやり口で、数百件もの被害が…

突然の出来事に高齢女性は気が動転し、言われるまま来訪者に対応してしまう。

「受け子は裁判所指定の封筒を渡し『貴重品なのでご自分でカードを封筒に入れてください』と被害者に自ら封筒にカードを入れさせ、封をさせます。

すると『忘れていたのですが、割り印が必要なので印鑑をお持ちいただけますか』と言ってその場から立ち去らせ、その間に封筒をすり替える。キャッシュカードの代わりには、たいてい同じ厚みのトランプが入っています。

女性からすれば全部自分で作業を行っているので、疑念も薄まります。家を出た受け子は、その封筒を指定の場所に隠し、今度はそれを出し子が受け取ってカネを引き出します。この受け子、出し子を闇バイト経由で募集しているわけです」

まさに手品のようなやり口だ。すでに数百件もの被害が出ており、特に狙われている地域も存在するという。

「大阪、京都、福岡、愛知の4府県です。こうした手口が周知されておらず、一人暮らしの高齢者が多い。また、関東近辺ほど警戒心の強い人が少ないのも理由ですね」

 キャッシュカードのやり取りなど、ないと心得よう。

◆老人を襲う「嘱託強盗」遺産争いにまで悪用!?

 バイトによる高齢者を狙った強盗事件は後を絶たない。その最たるケースとして世間に衝撃を与えたのが、東京都狛江市で女性(90歳)の命が奪われた事件だ。

 突然複数人が押し入り、結束バンドなどで拘束したあげく、激しい暴力を振るって金品を奪う。

 悪辣極まりないアポ電強盗は、あろうことか親族間の諍いにも悪用されているというから驚きだ。最新事情に詳しいライターの吉山浩二氏(仮名)が解説する。

「戸籍が複雑だったり、関係が悪くて遺産が入らないという孫たちが、犯罪集団に『ウチのばーちゃんを狙ってほしい』と仕向けるんです。

 頼るのは地縁のヤクザ半グレが多い。そいつらが闇バイトを募って即席の強盗集団を組織し、ボコらせるんです。

 なんせ孫からのタレコミだから、情報が正確。どこにカネや貴金属があるか、一人になる時間帯はいつか、事細かに把握したうえで犯行に及ぶので、カネを奪いやすい」

◆「集団心理から犯行が過激化」

 闇バイトの強盗が恐ろしいのは「集団心理から犯行が過激化する点にある」と語るのは前出のフナイム氏。

「お年寄りが仲間にバットで殴られて『痛い、痛い』と泣き叫ぶ様子を見ると、恐怖がその場で伝播します。ほかのコもパニックになり、自らもボコボコに殴ってしまう。集団ヒステリーが思わぬ結果を招いてしまうのです。狛江の事件で死に至ったのはそういう側面が強かったのでは」

 行き当たりばったりの素人犯行が凶悪化している。





【更生支援
活動家・フナイム氏】
’15年特殊詐欺事件の主犯として逮捕。現在は更生支援活動家としてSNSメディアを中心に活動を行う。YouTube@funaim5-life

写真/産経ビジュアル PIXTA 取材・文・撮影/週刊SPA!編集部

―[最新[闇バイトのヤバい]手口]―





(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 safety-number-check.idc.nttdocomo.co.jp)



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「“推し活”でだまされた!?」

 そんな物騒なタイトルで放送されたのは、8月17日の「所さん!事件ですよ」(NHK)だった。アイドルライブチケット転売を巡り、チケット代を振り込んだにもかかわらず、その後、連絡がとれなくなったという被害が紹介されたのだ。いわゆる「推し活詐欺」の実態である。

アサ芸プラス



実は今、こうした「推し活トラブル」が急増している。とりわけチケット転売に関連したものが多いのだが、インターネット通販を使った手口も多発。都内に住む23歳の女性も、被害に遭ったひとりだ。


「好きなアニメの限定グッズが安価で売られているサイトを見つけたんです。支払いが銀行振込のみだったのでおかしいなとは感じたのですが、他では手に入らないものだったので、入金してしまいました」

ところが2カ月経っても商品は届かず、ようやく詐欺だったのではないかと気付いた。その後、詐欺サイトかどうかを調べられるサイトで問題の会社のウェブサイトを検索してみると「詐欺サイトである可能性が高い」と出る。

そこで、慌てて消費者センターに連絡することに。騙された女性が続ける。

「振込をした銀行口座は既に凍結されていて、口座内の残高から被害総額を分割して返金されると言われました。最終的にお金は全額戻ってきましたが、その詐欺サイトはしばらく残っていましたね。詐欺に遭ったのはショックですが、住所や名前などの個人情報を登録してしまったので、悪用されないかが心配でしかたがありません」

このほか、「ネット通販で推しのグッズを購入したらニセモノだった」「SNSグッズの交換をして、こちらが品物を送ったのに、相手のものが届かなかった」といった声もある。

通販サイトの場合、消費者センターに通報することができるが、個人同士では訴えるのが難しいことも。安易に応じず、相手の住所や連絡先をきちんと聞いておくなど、注意すべきことはたくさんあるのだ。




(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 www.nhk-ondemand.jp)





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