《TBS『冒険少年』“やらせ疑惑”証拠写真》「5日間ほぼ寝られない。過労死の危険性が…」疲弊したスタッフから告発SOS 「脱出島」王者・あばれる君のイカダは船が引っ張っていた! (出典:文春オンライン) |
『アイ・アム・冒険少年』(アイ・アム・ぼうけんしょうねん)は、TBS系列で2014年4月23日から断続的に放送されているトークバラエティ番組である。第1期レギュラー放送終了後、計15回の単発特番を経て、2020年5月25日からレギュラー放送を再開している。 「地球上の未知なるお宝を発見する冒険 40キロバイト (5,179 語) - 2022年1月4日 (火) 18:34 |
アイアム冒険少年 あばれる君ヤラセ確定「イカダはスタッフが製作、途中から船で牽引」
■《TBS『冒険少年』“やらせ疑惑”証拠写真》「5日間ほぼ寝られない。過労死の危険性が…」疲弊したスタッフから告発SOS 「脱出島」王者・あばれる君のイカダは船が引っ張っていた!
2014年に深夜枠で断続的に放送が開始された『アイ・アム・冒険少年』は2020年にゴールデンタイムに進出、レギュラー化されたTBSの看板番組のひとつだ。司会はナインティナインの岡村隆史が務め、田中直樹(ココリコ)、川島海荷、澤部佑(ハライチ)、向井康二(Snow Man)、目黒蓮(Snow Man)、あばれる君らがレギュラー出演しスタジオを盛り上げている。
番組を成立させるために、毎回最低一組は脱出が必須
しかし、この情報をきっかけに取材を進めると、次のような証言を得ることができた。他局で長年バラエティ番組を制作する番組ディレクターが絶対匿名を条件に明かす。
深夜帯なら最悪『今回は島から脱出できた芸能人はいませんでした』という結果でも成立するし、緩くやれた企画だったのでしょうが、放送時間も長く莫大な予算が組まれるゴールデン枠に進出したとあってはそうはいかない。
そうなると、当然無理をしなければいけない。正月特番のような長丁場なら尚更です。
現場が無人島ということもあり、外の目を気にせずできるので、どうしても楽なほうに流れてしまう」
現場から程近いある港町の民宿には、既に番組スタッフが長期滞在しており、着々とロケの準備が進められていた。
そこで取材班が見たのは、メッセージの内容を裏づける種々の“過剰演出”の実態だった( #2 へ)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9fb33fc0409927a86675a139504dbf47abb8d0e
2021年11月25日正午、港にあばれる君が現れた。送迎車から降りたあばれる君は服で顔を覆い、周囲を警戒しながら素早く船に乗りこんだ。左手にはいつも番組で使用している青いリュックサックが下げられていた。
10分後、船には救命ボートが乗せられ、カメラスタッフが乗りこみすぐに出港。あばれる君はその日、港に帰ってこなかった。
あばれる君本人は浜に寝転び、スタッフだけが作業するときも
翌朝、取材班は港を離れ、A島から程近い対岸のあるエリアから、脱出用のイカダを組み立てるあばれる君の姿を確認した。2022年1月3日に放送された『冒険少年』の特番では、愛用のナイフを失ったものの、知恵を駆使しながら釘を加工し製作した「釘ナイフ」を使って、一人イカダ作りにとりかかっていたあばれる君だが、実際は複数のスタッフがイカダの作成を手伝っていたようだ。
11月下旬とはいえ、奄美の気温は暖かい。この日は太陽が照りつけ、気温が上昇した。午前11時、A島の海岸いっぱいに竹が並べられ、5~6人のスタッフが黙々とイカダを製作しはじめた。あばれる君もイカダづくりに参加していたが、暑さのためだろうか、ときにはゴロンと浜に寝転び、スタッフだけが作業する時間もあった。
そして14時30分、イカダは無事完成し、16時ごろに #1 の冒頭でも描いた島からの出航シーンとなった。
「新たな伝説の始まりでーい。進む進む、船が進む君!!」
声高らかに、オールを漕ぐあばれる君のイカダには、スタッフが乗船し、イカダの前を進む船からしっかりとロープが張られている。そのロープに牽引されて、あばれる君の乗ったイカダはグングンと進んでいった。
途中、船がイカダに近づき、スタッフがロープをはずすと、撮影がはじまった。
あばれる君は「どっこいしょー♪」と掛け声を節に乗せオールを漕ぐこともあったが、15分ほどで力尽きたようだ。その後、船が再びイカダに近づくと、あばれる君はスタッフの差し伸べた手につかまり、イカダを降り、船に乗り込んだ。そして、コートをまとい暖をとったのである。
「南国の奄美とはいえ11月末です。日中こそ暖かいですが、日が落ちればいっきに冷え込む。この日は北風が随分と吹いており水温も低く、タンクトップで海を渡るのはさすがに無謀だったのでは」(地元住民)
あばれる君がゴールまで一人でイカダを漕いだように見えるが…
主を失った無人のイカダは船に牽引されながら北上。18時ごろにはゴールとみられる有人島近くにたどり着き、撮影は再開された。日が完全に落ちてしまい詳しい様子は確認できなかったが、あばれる君は再びイカダに乗り、無事ゴールする瞬間の撮影が行われたようだ。
1月3日に放送された番組ではイカダに乗ってゴールにたどり着いたあばれる君が「2022年1発目帰って参りました」とキメ顔で敬礼していた。放送では、あたかもあばれる君がA島からゴールまで一人でイカダを漕いで辿り着いたかのように編集されていた。
略